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マレーシア(ADTP)からカナダの大学へ編入合格記④ 〜大学紹介〜

こんにちは!

今回のブログではマレーシアからカナダの大学へ編入するに当たって、候補として見ていたカナダの大学についての紹介です^^

 

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受験を考えた大学

編入先を受験するにはさすがに1つだけに絞ってアプライすることはリスキーだったので、いくつかの大学を候補にADTPの学校説明会に出席していました。なので、どこの大学もサンウェイADTPと何かしらの提携がある大学です。

 

1. University of New Brunswick (UNB)

UNBは東部アトランティックカナダに位置する、New Brunswick州のFrederictonとSaint Johnという街に2つキャンパスを持ち、230年以上の歴史を有する公立大学です。こちらの大学で有名な看板学部はForestry, Computer ScienceとEngineeringになります。カナダでは最初に上記の学部を設立した大学とされています。学生数10000人以上で留学生の割合は13%となっています。

カナダ国内、世界ランキングは25位前後で800−1000位内です。

 

*サンウェイ大学アメリ編入学部との提携有 :学校説明会のみ

*サンウェイからの編入生ありだが、かなり過去で最近は私のみ

 

www.unb.ca

 

www.timeshighereducation.com

2. Memorial University of Newfoundland (MUN)

MUNも東部アトランティックカナダに位置する、Newfoundland and Labrador州のSt.Johnという街にメインキャンパスを構えていますが、そのほか州内に合計で4つキャンパスを持っています。MUNが誇る有名な学部、専攻は海洋学-Marine and Ocean Engineeringです。こちらの分野では世界ランキング36位という偉業を果たしています。

全体的なカナダ国内と世界の大学ランキングは20位台前半と500-700位台

 

*サンウェイ大学アメリ編入学部との提携有 :単位相互表存在 & 学校説明会

*サンウェイからの編入生ありだが、かなり過去

 

www.mun.ca

 

www.timeshighereducation.com

3. University of Prince Edward Island (UPEI) 

UPEIは東部アトランティックカナダに位置する島、赤毛のアンで有名なPrince Edward IslandのCharlottetownという街にメインキャンパスがある大学です。エジプト・カイロに分校があり留学生が多い印象がありました。学部数や専攻数は少なめの比較的小さな公立大学です。

Times Higher Education の世界ランキング情報なしで、カナダ国内は40位前後

 

*サンウェイ大学アメリ編入学部との提携有 :学校説明会のみ

*サンウェイからの編入生過去になし

 

www.upei.ca

 

www.timeshighereducation.com

4. Dalhousie University (DAL)

Dalは東部アトランティックカナダに位置する州である、Nova Scotia州のHalifaxにメインのキャンパスを構え、学部と専攻数は豊富で大きな歴史ある公立大学になる。そのため、医学部に獣医学部も備えている。Agricultureが有名でHalifaxから離れた場所に別の専用のキャンパスも持つ。

世界ランキングは251−300位以内

 

*サンウェイ大学アメリ編入学部との提携有 :学校説明会のみ

*サンウェイからの編入生あり

 

www.dal.ca

 

www.timeshighereducation.com

5. Lakehead University (LAKEKHEAD)

Lekeheadは有名な都市、トロントがあるオンタリオ州のサンダーベイという街にメインキャンパスを構えている比較的新しい公立大学。自然豊かなキャンパスが魅力的な大学で、世界ランキングは601−800位以内。

 

*サンウェイ大学アメリ編入学部との提携有 :単位相互表存在 & 学校説明会

*サンウェイからの編入生あり

 

www.lakeheadu.ca

 

www.timeshighereducation.com

 

よくよく見てみると、ほぼ全ての大学がアトランティックにある学校をえらんでいました。サンウェイが大都市にあったので、自然豊かで海に近いシドニーのような場所に編入先は行きたかったので当然といえば当然ですね^^

 

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Atlantic Canada

その他のサンウェイ大学アメリ編入学部と提携がある大学

Memorial University of Newfoundland 

BBA 

Simon Fraser University 

Generic 

University of Alberta 

Faculty of Arts 

University of Calgary 

General 

University of Dalhousie 

General 

University of Saskatchewan 

General 

University of Waterloo 

Faculty of Mathematics - BA, CS, Math, AC 

York University

Computer Science, Natural Science, Psychology, Mathematics & Mechanical, Electrical or Chemical Engineering

Equivalency Table | Sunway University

 

ヨーク大学とウォータールー大学希望の場合、上記の専攻の学生は、サンウェイ大学アメリ編入学部とAgreement・提携があるため成績を満たせていれば、大学間の移動で編入が容易です。

 

学費が低い順・ランキング

  1. Memorial Univeristy of Newfoundland - 約11,460 CAD
  2. University of Prince Edward Island - 約14,000 CAD
  3. University of New Brunswick - 約17,000 CAD
  4. Dalhousie University - 約18,000 CAD
  5. Lakehead University - 約27,000 CAD

 

アトランティックは比較的に良心的な学費設定になっています。内陸、都心部に近づくほど学費は上がっていきますし、生活費も増えます。

また、これらの額は平均値なので、学部によっても学費の値段が変わってくるので要注意です!

 

まとめ

紹介した大学の場所がアトランティック周辺に固まってしまっていますが、なかなか日本人でこちら方の大学へ進学されている方を見かけないのですよね。

編入先調べの時は私も頑張って検索をかけても全然ヒットしませんでした。。。

 

また、上記で紹介した大学はどこもサンウェイ大学アメリ編入学部・ADTPとつながりのある大学なので、これからADTPへ進学されて、カナダの大学に興味のある方にぜひ読んでもらいたいです^^

(紹介した大学以外にもまだまだ提携がある大学もあるので直接聞いてみるといいです!)

 

大学紹介、いかがだったでしょうか?

 

Mayu

 

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自衛隊東京大規模接種センターで新型コロナワクチンを接種してきました!

こんにちは!

今回のブログは自衛隊東京大規模接種センターで新型コロナワクチンを接種してきた備忘録と感想です^^

 

 

接種が早い理由と経緯

自衛隊東京大規模接種センターでは現在64歳以下の接種券を保持している方は接種可能になっています。(予約は現在取れませんが..)

 

上記の発表がある前に、文部科学省が留学を予定している学生向けに優先接種を始めると言っていたのですが、残念ながら私は対象外でした。これはカナダ大学留学の方の多くに言えるのですが、ほぼ対象外になるのですよね。理由としては、ワクチン接種を「義務化」や「必須」にすることは人権や選択の自由の侵害に値するということに加え、まだ接種準備が整っていない国もあり、不公平・不平等につながるからです。

 

編入先である、UNBの方へ確認したところ、隔離が免除になる可能性が高いので、そのためにワクチン接種を強く推奨しているのみだということでした。

 

そこで、大規模接種センターの話が飛び込んできたので、即自身の町役場に電話をかけて問い合わせてみたところ、窓口まで直接取りにこれる大規模接種センター希望者であれば接種券をお渡ししますとのことでお願いし、接種券を貰いました。即日発行してもらえたので短かった予約期間もクリアできました!

 

東京会場までの道のり

自衛隊東京大規模接種センターは東京・大手町にあるので、比較的どこからもアクセスしやすいですよね。私は東京駅が1番アクセスしやすいのでこちらから会場へ行きました。東京駅丸の内南口からは無料のシャトルバスがはとバスから運行されているので、とても便利です!

丸の内南口を出るとすぐ看板とスタッフの方がバス停の方向をアナウンスしているので、それに従って進んで行くとバスへ到着します。バスに揺られること10分前後で到着となります。

 

会場付近のバス停からは少し距離を歩くので、運動靴を履いて行くことをおすすめします。若い方ならスタスタと歩いていけますが、それでもやはり距離があると感じました。

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自衛隊東京大規模接種会場

会場に着くとすぐ受付の看板が多数見えるので、空いている・自分の位置に近い入り口に入って行くと、まずは荷物検査があります。その後、テーブルがずらりと並んでいるので、呼ばれたら言われたテーブル番号へ行き、受付を済ませます。この際には、「予診表」、「接種券」、「身分証明書」の3点の提出が求められます。私は身分証明書は一応パスポートも持っていたのですが、運転免許証を出しました。

 

受付が済むと、書類を色付きファイルに入れて渡されるのでそのファイルの色に沿ってグループ行動して行きます。特にエレベーターですね。

 

その後は「看護師との確認」→「医師からの問診」→「ワクチン接種」→「接種証明書の交付」→「2回目の予約」→「経過観察」→「帰宅」という流れでした。

 

ここで、もう1点!母子手帳も会場に持ち込みしました!

過去にいなかったようで、少し困らせてしまったのですが、無事記録を記入してもらえました。もう成人しているのでなぜ母子手帳?と思う方も中にはいると思いますが、理由は記録と留学のためです。私自身、海外にいた関係で人よりも多くのワクチン接種をしているの訳なので、わからなくなってしまわないようにということですね。

記録が欲しい方は会場で申し出ればもらえますので、お忘れなく!

(看護師との確認の際に私は申し出ました!その後は接種まで付箋での伝達でした!)

 

 

接種センターの良いところと改善点

良いところ

  1. 受付から帰宅までがスピーディー :あれよあれよという間に終わる
  2. 64歳以下の接種券を持っている全国の人が接種可能 :留学を予定している者にはありがたい
  3. 駅から無料のシャトルバスが運行されている
  4. 経過観察中に証明書の交付に予約をするので、時間の無駄がない

 

改善点

  1. 密ではないと言えない :スタッフ人数も予約者も多すぎる、距離が近い -改善度難

  2. 歩く距離が長すぎる :ご高齢の方には厳しい、予約が埋まらなかった理由が判明 -若い人向けの利用に方向転換してはどうか?
  3. 全国の人とは言いつつ、首都3県がターゲット :他県地方との差別化と格差

 

副反応

これは個人差があります。比較的若い女性に強く現れるとのことでしたが、私はそこまで重度ではなく、おちらかというと軽度だったのかなと思っています。

  1. 接種部位患部周辺からの筋肉痛のような痛みで腕が上がらなかった :接種から2〜3時間後に徐々に痛みが増して夜は寝られなかった
  2. 発熱 :夜にかけて徐々にだるさとほてりが始まった
  3. 頭痛 :熱と始まり、腕の痛みとともに寝られなかった

この3つのみで、熱も朝には37.4度まで下がっていたので、副反応で具合が悪かったのは計2日半でした。

 

その間はずっと保冷剤を腕とおでこと首に当てて、熱を冷ますことに専念していました。解熱剤を服用する方もいると思いますが、そこまでではなかったですし、あまり薬を飲むのもなぁと思って私は服用しませんでした。

 

まとめ

新型コロナワクチンは大規模接種センターのみで64歳以下の摂取券を保持している人にも門出が開かれました。とても急な発表に加えて、予約期間も短く私はギリギリと言ったところでした。

 

実際に接種会場へ訪れてみて、大規模接種なのである程度の密は仕方がないと言えますが、日本は「普通の生活」が少しずつ戻っているのかなとも思えます。しかしながら、このワクチン接種を例に挙げるとまだまだ全国民で不公平さが残る形となっていますよね。

 

留学者向けの優先接種対象外だったので、結果的にこちらで早く受けられて個人的には満足していますし、日本で受けられてよかったです。プラス隔離費用も大幅に抑えられそうです^^

 

次は4週間後の2回目の接種です!

 

Mayu

 

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「歴史や文化にむやみに踏み入ってはいけないよね」という話

こんにちは!

今回のブログでは留学生活の醍醐味と言えるテーマの2つ、「歴史」と「文化」についてです。

タイトルにある通り、「歴史や文化にむやみに踏み入ってはいけないよね」という話なので、私のマレーシア留学の時に感じたモヤモヤと教訓をまとめてみました。

 

 

なぜ「歴史」と「文化」について留学生が触れてはいけないのか

これはシンプルに、

「「その国の人ではないから」」

 

一度立ち止まって良く考えてみると、わかると思うのですが、日本人も日本のことを知らない人に良くない言われ方をすることに対して敏感ですよね。世界の最近の例で挙げると、英国ロイヤルファミリーのハリーさんのアメリカのインタビューでのアメリ憲法についてのコメントが有名だと思います。

 

私が思うに、その国で生まれた、育った人にはその国についてとやかくいう資格があると思います。なぜなら、上記のようにその国の人であるから。しかし、外の人間が何も知らないのに口を出してきたり、批判するのはどの出来事、例えば友人関係でも当てはまることですが「何も知らないのに!」といった気持ちになりますよね。

 

歴史と文化というものはとてもセンシティブであり、当事者とそうでないものでは超えてはいけない一線というものが存在します。留学においては、この「超えてはいけない一線」を感知する能力も上がることでしょう。これは、その国にこちらがお願いして住まわせてもらっているという自覚が芽生えるからだと思っています。また、この一戦もそこでの滞在年数や経験が長くなれば長くなるほど変わってくるものでもあるでしょう。

 

体験談

①大学の教授の話

この話はorganizational Behaviour (通称OB)と呼ばれるビジネス教科のクラスでの出来事です。もともとこの教科を担当している教授は癖が強く、一方的な考えの持ち主なのですが、その教授が「後輩育成」といったテーマの授業の中でダメな例として送ってきた動画が日本の映画の一部のシーンを抜き取ったクリップ (下記参照)でした。これは戦時中に後輩の命を生き残らせるために、先輩で上官である人々が船とともに犠牲となる決断をするといういわば、「日本の美学」でもあります。また、このような勇敢な上官の覚悟と意志に加え、期待を背負い邁進して行くという心情の筋書きです。しかし、この教授は「この上官や日本人の考えはバカだ」と言い切り、「上が死んだらだれも面倒をみる人が見ないから日本は戦争に負けた」と続け、企業も同じと結論づけました。確かに、上の者がいなくなるということは豊富な知識や経験を下のものへ繋いでいくことができなくなります。この点に関しては理解はできます。しかし、企業やビジネスというプラットフォーム上での話です。

 

ここでの問題点は、その結論の引き合いに「日本の歴史と文化」を持ち出したことなのです。個人的観点からすると、この映画に関しては完全なる「歴史」と「文化」をモチーフにしたものであり、ビジネスモデルと比べられるものではありません。そして、教授のコメントは人として、「日本人」が在籍するクラス、学部、学校で発言しては決していけないものだと思いました。これが、歴史を専攻している学者である教授であれば藩士は違いますね。なぜなら、知識があり、その知識は当事国の者も納得できるからです。

 

上記のように、歴史と文化の理解の履き違えは簡単に起こります。しかし、憶測で藩士をしてはいけないのです。

 

 

www.youtube.com

 

②大学のクラスメイトの話

これはSociology (社会学)の授業中にクラスメイトが私に対して発言したマレーシアと日本の歴史に関わることです。ご存知の方も多いかと思われますが、日本は一時期マレーシアに侵略していた時期があり、それはかなり非人道的かつ残略的な手口だったそうです。このことに関して、日本人として恥ずべきれ式であり、知っておかなくてはいけないことだと思います。その歴史を踏まえた上で、Child labourについてのクラスだったのですがそのクラスメイトは何を言ったかというと、「日本の侵略のせいでChild labourはマレーシアに始まった!日本が悪い!」です。これに関しては全くの見当違いですよね。Child labourに関しては古くから行われてきたどの国にも存在しうるものです。決して、日本軍の侵略によって発足した出来事ではないですし、仮にそうだとしたら歴史的に名を残しているでしょう。確かに、マレーシアの方々からすれば日本人が未だにくいというのはわかりますし、理解しています。しかし、これは完全なる八つ当たりにこじ付けだと感じてしまいました。流石にこれにはまわりにいたクラスメイトと教授は大慌てで訂正と謝罪をしてくれましたが、その子は一貫として自分の発言を曲げませんでした。

 

このように、歴史や文化にまつわることは個人の気持ち等が入り、余計にお互いでモヤモヤした説明し難い気持ちが残ります。また、パワーバランス的に侵略した側に発言権はないに等しいです。それが、今現在の平和な時代においてもです。私たち、日本人には過去の過ちに対する責任があるのです。

 

なので、むやみに歴史を話に持ち出すことはやめたほうが良いのです。話がこじれますし、まっとうな議論ができなくなってしまいます。

 

また、これは個人的な意見なのですが、「戦争」について当事国のものに直接当たって良いのは戦時中でまさに体験した方のみだと思っています。その後の子孫、特に今の世代の子が他の子に当たるのはお門違いだと思います。これは、「経験」していないからです。どれだけの痛みや苦しみがあったのかは当時経験した人にしか特に戦時中などわかりません。現代の恵まれた環境の課でそれを想像することは難しい上に、それ以外の場面では皆仲良くしましょうといった行動をしている時点で矛盾、Ironyだと感じます。なので、私は戦争経験者の方に言われることは許せますし、心から申し訳なさがありますが、そうでないものから発言は悪意にしか感じ得ません。

 

まとめ

体験談からわかるように、留学をするにあたって他の国行くということは少なからず歴史や文化的なもので嫌な思いや正しい知識とかけ離れた発言を目の当たりにすることが少なからずあります。現在は基本的に皆歴史や文化に触れるものについてなるべく発言しないようにとなっていることが多いですが、それでもいう人はいます。

 

そのような場面や体験にあっても、それは逆にチャンスでもあるのです。いわば、「反面教師」です。「相手を見て自分も正せ」ということです。そこから学ぶことも多いですね。

 

しかし、度を超えた発言は然るべきところへ報告し、周りに助けを求めても良いということを忘れないで欲しいです。私も教授に関してはこれ以外にも目に余るところがあったので、報告しました。

 

タイトルの通り、「歴史や文化にむやみに踏み入ってはいけないよね」という話の結論は、「歴史や文化にむやみに踏み入ってはいけないよね」です。

 

Mayu

 

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なぜ「発音」は大事なのか

こんにちは!

今回のブログでは私が思う、海外で「発音」が重要な理由について書いていきたいと思います。

 

ここで言う「発音」とは英語の発音のことを指しますが、様々なアクセントがありますよね。代表的なところで言えば、アメリカ、イギリス、オーストラリア、インド、シンガポール、ヨーロッパにロシア。どれも英語を第一言語、又は第二言語として操る者が多い国です。侵略などの歴史的背景も関わってくるところです。

 

私はオーストラリアで育ちましたので、オーストラリアのアクセントで英語を話します。このアクセントを持ち、マレーシア留学をした時の体験やオーストラリアでの出来事も含めてなぜ「発音」が大事だと思ったのかについて詳しく解説していきます。

 

アクセント/訛りへの誤解

まず最初に、アクセントや訛りがあったとしても正しい形であれば通じるのです。

 

(慣れや聞こうとする姿勢がなければ難しい部分もありますが...)

 

私が留学をしていたマレーシアを例に挙げると、マレーシア留学は自分の英語が訛るから嫌だ!という方が多いですよね。ここで重要なポイントはその方の英語力が訛る以前の問題だと言うことです。また、日本人の多くが思い描く「英語」とはアメリカかイギリスアクセントのものです。

 

なぜ私が訛る以前の問題かと言い切るのかと言うと、第一に正しい発音を知らずに自己流か中途半端な喋り方で英語を覚えているということがあるからです。もちろん、個人個人に特有のアクセントは人間ですのであります。正しい形を決めずに・知らぬ上に、新しい形を聞き真似しようとするからその訛りが相手方に通じなくなるのです。

例えば、日本の高校までアメリカ式で学び、そこまで発音が育っていないところに、別のアクセントが入ってきてしまったら何が正しいかわかりません。ひとまず語学センスは置いておいて、この場合、耳(リスニング)も育っていないので自分が聞こえた様に真似していきます。そうすると、ネイティブからすると「音のポイント」が合っていないので通じないのです。

 

上記のことを日本人はよくアクセントの所為で通じない!と言いますが、ただ単に「音が合っていない」のです。

このことを履き違えて、アクセントがいけないと決めつける方が多い上に、そのアクセントの優劣を国の発展具合と重ねて批判する方も良くいらっしゃいます。確かに、聞き慣れないアクセントについては良く聞こうとしないとわからないです、これは日本語の訛りにも通じるものがありますよね。同じ日本語でも関東圏の人が東北地方の訛りがわからない等。

 

ですので、アクセントは正しい形をしていれば通じるものであり、1つのアクセントに絞って学ぶことが大切です。

 

補足:

日本語の発音のベースは決まった音になるのでフラットでそこに少しの抑揚をつけて喋ります。反対に英語は文字の配列によって発音が変わり、ストレスポイントも変わります。この変化を身につけることは難しいです。

(この説明ではわかりにくいかもしれないので、私が陰ながら尊敬している喉英語のKazさんのコンテンツを参照するといいと思います!)

 

発音が大事な理由

上記の誤解を踏まえて、発音が大事な理由を大きく2点に絞ってまとめました。

 

1. 相手のため

これは相手への配慮というものですね。私も英語を習得する過程でとても苦く苦しい体験をしているのですが、その中の1つに発音が合っていないと「通じない」ということがあります。これは英語を学んでいる人、学んだ人ならかなりの共感ポイントだと思うのですが、本当に冗談抜きで通じないのです。

 

特に苦労したのは"th"のサウンドですね。1番今でも記憶に残っているワードは"Birthday"です。友達に"When is your birthday?"と聞きたいのに何回も聞き返されるのです。これは自分も疲れますが、相手も疲れます。これは子供の時の話で、子供は残酷なので相手はわかっていたのかもしれません。しかし、私が正しい発音でなければ相手にとても迷惑がかかると実感した瞬間です。

その後も、周りの友達の発音でとても苦労しました。特に"Piper", "Lauren", "Britney"は本当に申し訳なかったです。名前を正しく言えないということは失礼ですよね。それが例え、英語初心者だとしてもいい気持ちはしないでしょう。

 

よく、外国人は親切だから間違えても気にしない!大丈夫!と見かけますが、通じないというのは案外精神疲労が多いものです。確かに初心者でまだ英語がそこまで上手でないが、努力していると分かれば快く皆相手をしてくれます。しかし、それに甘えてばかりではダメなのです。そこに甘えて、相手の悪口を言う人を何人も見たことがあります。人は誰しもが間違いを犯しますし。ただ、そこからどう改善していくかが相手のと発音のためになると私は信じています。

 

2. 舐められない様にするため

これは別の言葉に言い換えると、物事を円滑にフェアに進めるためです。このことは、オーストラリア以上にマレーシアで特に感じることでした。これは私がオーストラリア英語のアクセントを持っていることに起因するものでもあります。

 

私の様にまだ若いただの小さい女性で外国人というのは、同じ外国人でも中年女性の外国人とは受ける印象が違います。これは無意識のことなので仕方がないことは承知ですし、どこの国に行っても起こることです。

 

正しい発音というのはその人にしっかりとした印象を与えるとともに、この人は英語ができると簡単に伝えることが可能です。また、角が立つかもしれませんがマレーシアは歴史的にイギリスの侵略を受けていますが、欧米に一歩引いているように感じます。

 

実際にあったことでいうと、綺麗な発音とそうでない場合での態度と対応の違いですね。同じような質問でも私が聞くのと、別の英語がまだ苦手な子が聞くのでは圧倒的に教えてくれる情報量が違います。もちろん英語力の聞き方が悪いというのも一理あります。しかし、発音で英語ができるかできないかを図っているのは事実だと思います。なぜなら、無意識に私も行なっている節に心当たりがあるからです。

 

また、マレーシアの都心部、チャイナタウンに行くと日本でいうキャッチのような方々が道端に多くいらっしゃいます。これらを断るときに発音良く外国人が断ると一発で引いてくれます。こちらも、周りを見ていると「発音」で英語ができる・できない、ならばいける・いけないをあみだくじのように図っているように感じます。

 

海外で舐められてしまうということは非常に不愉快かつ、怖いことです。最悪、危険がある場合もあります。このように、発音をマスターするということは自分の身を守ることにもつながるのです。

 

まとめ

 「発音」というものは、短期間ですぐにマスターできるものではありません。日々のど直の積み重ねや経験によって出来上がっていくものです。

 

個人的なアドバイスとしてはむやみに色々な国のアクセントを拾わずに、1つに集中して勉強することだと思います。例えば、「イギリスとオーストラリア」、「アメリカとカナダ」、というように似たアクセントを持つ同士であれば混ぜても大きな支障はないかとは思います。

 

発音が大事な理由でも触れましたが、「発音」はときに自分の身を守るもとなります。実際に大人になり、後ろ盾がどんどんなくなって行く中でとても実感していることの1つです。

 

発音じゃない、会話力が大事!と宣伝されていることもしばしありますが、コミュニケーション力というものは全ての人に備わっているわけではありません。反対に発音は練習を重ねれば重ねるほど上達していくものです。なので、会話力を鍛えるのももちろんのこと、同時に発音にも力を入れてみてはいかがでしょうか?と思います。

 

長々となってしまいましたが、結論:「発音」は重要です!

 

Mayu

 

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海外で「日本人だから」優遇されることはあるのか

 

こんにちは!

今回のブログでは最近ツイッターで見かけた、「日本人だから特別扱いされると思っている人はいつの時代の頭をしているのか」ということについて経験談からコメントしたいと思います。

 

 

海外での日本/人の立ち位置

海外、ここでは私が生活をしていたオーストラリアとマレーシアに絞ってお話したいと思います。

 

日本はアジアに位置する国ですよね。その中での全般的に好印象を持つ国の位置的にはかなり上位に値すると感じます。

 

このことはテレビや昔あったMade in Japanなどの影響もあるかと推測します。しかし、マナー面でいうと日本人は謙虚で丁寧とおっしゃる方が多いです。

 

お店などでも、日本人はとても真面目でしっかりと仕事をしてくれるので雇いたい!というオーナーさんにも出会ったことがあります。また、ホームステイに関しても絶対日本人の子が良い!とエージェントにリクエストしている家庭もあります。

 

空港も日本のパスポートを見せると信用度という点で測れますよね。

 

日常生活での気付き

・オーストラリア

オーストラリアに住んでいた頃の高校は「日本人」とわかると態度が変わるというのは目に見えてわかりました。これは日本にある中学や高校と姉妹校や提携を結んでいるのもあり、親日家の先生が多いこともありました。

 

オーストラリア、シドニーでは特に中国人の人口が爆発的に増えていて経済に潤いを与えていますが、市民の生活においては深刻なダメージを抱えています。オーストラリアの教育/留学ビジネスは国のとても大きな産業となっています。物価が高いということのみならず、学費は公立校でも非常に値段が高いです。それに加え、かなりの金額を生活費等で落としてくれるいわば良いお客様でもあるのです。これは日本人留学生も含まれていますが、年々日本人の留学生の数は減少しているかと思われます。さて、ダメージとはマナー面におけるものと、富裕層の流入により土地などの価格が篦棒に上がってしまい反感を買っている点です。ただ、マナー面が大きいですね。

 

そのような背景もあり、アジア系の中でのマイノリティになりつつある日本人なのでわかると歓迎されます。勿論、良く思わない方もいらっしゃいますよ。

周りの人たちの反応で1番わかりやすかったことと言えば、「日本人」と聞いた時と「中国人」と聞いた時の差です。あからさまに違います。差別的な態度ですが、こちらはマイノリティ、何もすることはできません。心苦しいですが、これがその国に住まわせてもらっている子供の現状でもありました。いくらオープンな環境であっても、大人に意見することは子供にとって難しいことなのです。

 

多民族国家と言われていますが、内情は様々な事情を皆抱えています。オーストラリアでは「日本人だから」優遇されるのではなく、歓迎されると一般的には言った方が良いかもしれませんね。

 

・マレーシア

マレーシアにおいての、「日本人」の立ち位置はかなり高いと感じました。

 

日本からマレーシアに入国した時に降り立つ空港でも日本のパスポート保持者は早く通れますね。これは、パスポートの強さとビザの関係における政治的な要素です。

 

実際の生活はどうかというと、マレーシアは親日国と言われていることは正しいです。また、昔の Look East政策の影響であったり、日本の会社も多く参入し生活に浸透していることから当たりは良いですね。

こちらもオーストラリア同様に、マナー面や日本の技術や食の素晴らしさに感動し、好きになってくれている方も多くとても優しくしてくれましたね。現代ですと、アニメ文化の広がりを切り口に興味を持ってくれる方が大勢います。

 

私は常々、サンウェイ大学のオフィスの対応が良いと言っていますが、南アジアや中東の友達から言わすと「日本人だから」だそうです。彼らの目からすると対応の差があるようです。

これは、決してサンウェイが差別的と言っているわけではありません。勿論、彼らのオフィスへの聞き方や態度、対応に問題が見受けられていると私は感じました。しかし、このように「日本人だから」といった様にネガティブな方向に優遇されいるなどと現実がすり替えられてしまうことがあります。日本は発展途上国からみたらそれは素晴らしいことを御託に並べているのでそれは良く写ると思います。この点からいうと、日本人は優遇されているのかもしれませんね。

 

しかし、マレーシアはLook Eastと言っていた時代もありますが、日本人と悲しい過去を持つ国でもあります。戦時中日本軍のマレー半島への侵略により苦しんだ生存者がまだご存命であり、遺族の方々の怒りは底をしれないでしょう。

友達のおばあさまが経験者であり、一度お会いしたことがあるのですが「日本の文化やもの、景色は素晴らしいと思うし、好きだ。だかあなたたち日本人は許せない」と仰っていました。

 

このような歴史的背景から一様に「日本人だから」マレーシアで暮らしやすいとは言えません。しかし、最初に書いた様に「日本人だから」ビザの心配はないですし、歓迎されることもしばしあります。

 

まとめ

結論的に、「日本人だから」優遇されることはないでしょう。

ただし、「日本人だから」アドバンテージ/有利に感じる場面はあると思います。

 

それを生かすも殺すも自分次第です。しかし、ここで重要なのはそのアドバンテージだけに目を向けて、そこに胡座をかかないということです。日本を出て、他の国に住むということはマイノリティになるということです。つまり、自国では簡単にできていたことが何倍も時間がかかったり、思い通りにならないということです。なぜなら、その国にお願いして住まわせてもらっている立場だからです。私としては、このスタンスで生きてきました。どの国もまずは自国民が優先です。これは当たり前だと思います。そこで「日本人」を世界的にも立ち位置が高いので優先させろというのはお門違いです。

 

確かにバブルの頃やその昔は、日本も経済的に潤っており、他国からするといいお客さんだったのでしょう。しかし、これは金払いがいいというビジネス的観点でもあると思っています。いわゆるサービスですね。これを「優遇」と勘違いした人たちが多いのだと思います。なので、ツイッターで見かけた「日本人だから特別扱いされると思っている人はいつの時代の頭をしているのか」は正しいと思います。

 

旅行客では難しい部分があると思いますが、留学を考えていたり、している人でこの意味を履き違えている方をたまに見かけます。とても危険ですので、今一度考え直した方が良いと思いますが、基本的に理解されないのでご勝手にと思うことも多々あります。

 

海外で「日本人だから」優遇されるということではなく、歓迎されることはあると私は結論づけましたが、皆さんはどう思われますか?

 

Mayu

 

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アメリカ編入学部・ADTP:GPAを下げないための最終方法

こんにちは!

今回のブログでは、成績(GPA)がつまずいてしまった教科で最終GPAを下げないために取れる最終手段を紹介したいと思います!

 

 

 

基本ルール

サンウェイ大学アメリ編入学部の教科選択についての基本ルールはまぜセメスターを始めるにあたり、原則4教科を選択し、受けなければFull-time studentにならないということです。

 

また、成績、GPAに関しても、アメリカ式の場合は最終成績をC以上を修めない場合はFailとなります。しかし、F以上であれば単位はつきます。

しかし、ここで問題があるのです。それは、アメリ編入学部は編入を目的としているので、編入時には単位の移行プロセスがありますよね。この時にC以上の成績がついていない科目については単位の移行が認められないです。

 

つまり、必ずC以上の成績を取りましょう!ということです。

 

下記のブログで詳しく書いてます^^👇

良かったらこちらも読んでみてください!

 

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成績を下げない方法

どうしてももう無理!今の成績ではC以上取れない!パスできない!となった時の最終手段、それは”Withdrawal Week"です。

 

このwithdrawal weekというのは、ある特定のセメスター内の1週間、サンウェイ大学アメリ編入学部の場合はweek 10か11辺りに設定されている、1つだけ教科を落とすことが可能な期間です。

 

このwithdrawal weekで教科を落とすと、その受けていた教科の成績と出席の記録は消去されて、成績表には一切記載されません。

 

なので、このプロセスをを行うことによって1番GPAを下げてしまう可能性のあるファクターを削ることができ、GPAを守ることができるのです。

 

*注意点*

このようなとても都合の良いお話には必ずダウンサイド、注意点があります。

  1. "No refund"/ 支払った授業料の返金はない
  2. "1 subject per 1 academic year"/ 1年間に1教科のみ落とせる
  3. "80% or more for attendance" / 80%以上の出席率がある場合のみ落とせる

 

まとめ

ADTPの生徒はこのような制度を活用して、編入に向けて成績をコントロールしていきます。

 

確かに制約があるものの、C以下を取ってもう一度同じ教科をとることになる上に、成績も落ちてしまうということならば注意点もそこまで気にならないのではないでしょうか。

 

実際に私は2020と2021のAcademic yearで1つずつ落としました。どちらも数学だったことはもはや笑うしかありません...笑

やはり、4教科から3教科になると楽ですし、残りの教科に集中できるので効率的です。また、2回目はもう一度同じ内容になるので理解度と心の余裕が生まれます。

 

余談ですが、2020は特別で注意点⓶がパンデミックのオンライン騒ぎとその措置でなくなっていました。私は、1つしか落としませんでしたがその年度は2つ落とした生徒も中にはいると思います。

 

 

このように制度をフル活用しましょう!

 

Mayu

 

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マレーシア(ADTP)からカナダの大学へ編入合格記⓷ 〜編入先の決め方〜

こんにちは!

今回のブログではマレーシアからカナダの大学への編入記の続きで、私がどのように編入先である the University of New Brunswick (UNB) に決めたのかを書いていきたいと思います!

 

初めから読みたい方に^^↓↓

 

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 きっかけ

私が編入先であるUNBを見つけたきっかけは、UPIOというオフィスに訪れたことでした。

 

編入先相談へ行った次の日に、担当の方がメールでこのような学校もあるのだけどどう?と情報をまとめて送ってきてくれたのです。

その情報を元にウェブサイトやらを見ていて、「良さそうじゃん!」となりました。

 

その数日後にADTPが毎週のように行っている学校説明会(以下参照)

 

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でたまたまUNBが学校紹介してくれることを発見して、参加してみようと思い立ったわけです。

 

編入先に決めた理由

この理由なのですが、シンプルに大学と街、リクルーターに惚れ込んだからです!

 

幸い自分の成績も入学に問題なかったので選べたのも多少はありますが、これから数年間は過ごす場所にとても惹かれてしまったのですよね。

 

大きくまとめると:

⓵THE 大学という趣と歴史ある佇まい

これは完全に私の好みの問題にもなってくるのですが、クラッシックないかにも海外の大学という広大なキャンパスと建物のある場所に通いたかったのです。

正統派が好きで、素敵なキャンパスにとても憧れていました。

 

マレーシアで通っていた大学は比較的に若い大学なので、キャンパス自体は現代的でそう広くもなかったので、せっかく別の大学へも行けるチャンスがあるのなら違う系統へも行って見たかったというのもあります。

 

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UNB Fredericton

⓶自分の育った街にとてもよく似ていた

マレーシアでは都会的でとても便利な場所に位置する大学を発展途上国なので安全面や色々な事情も考慮して選びましたが、感想的には都会に疲れてしまったといったところでしょうか。

 

シドニーで育ちましたが、それでもオーストラリアの街はどこも比べ物にならないくらい緑豊かで自然と共存しているような場所ですのである意味田舎育ちなのです。

 

私自身は「地元」と呼べる場所に戻れるすべを今持っていない中で、やはり元いた環境にできるだけ近い場所へ戻りたいという気持ちがありました。そこで、UNBのキャンパスがあるFrederictonを見たときにとても似ていたんです!

運命を感じてしまった瞬間でもあり、すぐにその風景に惹きつけられてしまいましたね。

 

フレデリクトンは「緑の街」、セントジョンは港町なので「水の街」と呼ばれているそうです。まさに、「緑の街」の方は緑豊かで外景にとても力を入れているそうです。UNBのキャンパスもその活動に賛同していて、街や州からも援助受けているそうです。本当に、冬は大雪なのにあの景色を春、夏には戻してると思うとすごいです。

 

結論的に、私にとっては自然豊かで穏やかな時間が流れている場所の方が合っているとマレーシア留学を通して確信できました。将来的にはオーストラリアにも帰りたいですが、カナダで導かれたフレデリクトンで過ごすことが楽しみです。

 

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Fredericton- summer

 

⓷日本人含め誰もが選ばなさそう・いなさそう

これもまた私の癖というかなんというか、人と違うことを選んでしまうんですよね。

単純に面白そうというのもありますが、人が多い場所に行きたくないが大きいです。

 

まず、人が多いと多種多様な人がいて良いのですが、トラブルはたくさん起こりますよね。ましてや、同族同士は特に。高校留学なならともかく大学留学では自分の情報や生活のためにも付き合うことが得策なのですが、日本人が多い有名な街ほど「日本人」という性格の方が多いですし、入れ替わりも多いめんどくさいというのが海外生活13年目が語る経験則です。

 

反対に日本人が全然いない場所だと、かなりの確率で面白い変わった人たちと出会えるんですよね。私的にはこちらの方が心地よいのでだれも選びそうにない場所を選びました。

 

あとは、自分がバイリンガルで英語を使って生活できるところであれば何処へでも行けるレベルなので、このような選択が簡単にできたのもありますね。

言語でなにか選択を狭まれることはないというのは過去に英語で苦労したおかげで今自分を楽させてあげられてるなと思いますね。英語が喋れて、理解できて、生活できるだけで世界は恐ろしく広がります。

 

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UNB Fall

⓸大学とリクルーターの方の人柄と親切さ

ここは、かなりの重大ポイントです!!

 

どの学校を選ぶ際もそうですが、雑な態度や返しをしてくるところは入学してからももやもやすることが多くなると思います。

特にリクルーターは学校の顔でもあります。その人が持つカラーと雰囲気や、対応の良さは各自異なるとはいえ大事な要素です。明るく対応が丁寧な方であれば、大学の印象も良くなりますし、その逆もあります。

 

上記のことはどのシチュエーションでも当てはまりますよね。身近なところでいうと、カフェや会社もそうですし、留学エージェントでもそうです。好感度はその後にも直結します。自分の生活や人生のみならず、家族にも大きな影響を与える留学は見極めと人を見る目が大事です。

 

本題のUNBですが、対応が素晴らしい!!

大学でもリクルーター宛でもきちんと問い合わせの内容を読み、的確なアドバイスを個人に書いてくれて、とにかく返信の速度が早い!早すぎる!!

 

基本的に時差があるので私が送る時間がカナダでは真夜中なのですが、向こうの大学が開く時間と同時に返信が送られてくるのです!好感度が爆上がりです!

 

(実はマレーシアで通っているサンウェイ大学も同じような対応をしてくれたので、サンウェイにしたというのも大きいです。)

 

マレーシアもカナダの大学選びの際も様々な大学に問い合わせのメールを出しましたが、対応が酷いところは残念ながら多いです。確かに相手も忙しいでしょうし、お金を払って相談してるわけではないので仕方がないことと思われる方もいるかもしれませんが、「仕事」という面で私的には「信用度」を失うと考えます。

 

1番酷かったところはNBの近くの州にある大学なのですが、大学宛てに問い合わせをしたところ大学の公式ウェブサイトのリンクをテンプレの文と共に送ってくるだけ。何回か質問を変えて送ってみたのですが、結果は同じ。こちらとしては、そのリンクを読んでもわからない部分や当てはまらない箇所があったので質問しているのですがね。。。

たまたまその大学のZoom説明会があったので参加したのですが、それもまた酷すぎた、、

質問されるたびにリクルーターがイライラしてるのがわかる、口調が強すぎる等、人前にでる職業なのにとドン引きしてしまいました。

そこで、上記の法則は当たるのだなと確信しました。

 

そんなことから、UNBの対応は神のように見えました。合格する前も合格した今でもきちんと覚えてくださっていて、対応が変わることはありません。このことには私の両親をとても納得、信頼を寄せていてくれます。

 

なので、カナダへ渡航して大学に着いたらリクルーターの方にはお礼と挨拶を兼ねてお会いすることが楽しみですし、大学自体にもとても明るい未来を感じています。

 

www.unb.ca

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Handbook

まとめ

私の編入先の選び方はどうでしたか?

 

この大学が自分の人生において最後の学生生活を送る場所になるかと思うので、直感と事実をしっかり見極めて選んだ結果 the University of New Brunswick 1番合っているのではないかと思いました。

 

ランキングを特に気にされる方もいますよね。あまり私は執着するほど興味はないのですが、UNB自体はカナダ国内では26位前後、世界ランキングは900-1000位の枠に入っています。特にForestryが強いみたいですね。エンジニアやCSもNASAから出資を受けていたりするのですが、存在感はいかほどかと。。。

カナダ国内でも忘れられていそうというのがインターネットなどを活用して得た感覚です。

 

そんなことよりも、UNBへ通うことが楽しみで仕方ないのでその気持ちを胸に抱いて今の大学での最後のセメスターを駆け抜けましょう!

 

Mayu

 

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