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アメリカ編入学部・ADTPが日本人に人気がない理由

こんにちは!

今回のブログでは、私の通っているアメリ編入学部、通称ADTPがなぜ日本人学生に人気がないのか?について私なりの推測を発表したいと思います!!

 

初めての方に説明!

アメリ編入学部とは、簡単にいうとアメリカのコミュニティカレッジのようなものです!

*ただし、コミカレと違って、大学(University)の区分の扱いになるので、ADTPを終えても、学位は授与されません。

 

イギリス系教育システムを採用しているマレーシアで、アメリカ系教育システムの大学(いわゆる4年制大学)へ進学したい生徒が、マレーシアで最初の1〜2年生で行う一般教養部分を自国で終わらせてから、海外の大学へ途中編入しよう!+ 費用も抑えよう!といった形のコンセプトを持つ大学学部です。

 

 

アメリ編入学部に在籍する日本人学生はどのくらい?

入学を考えている方やADTPに興味を持ってくださる方の中には、どのくらいの日本人学生が在籍しているのかは、とてもきになるポイントだと思います。

 

Sunway UniversityのADTPでは、私を含めて現在7人の日本人学生が在籍しています。

ほぼ全員が、もう編入先が決まっているので今年のFall Semesterには誰も新しい日本人学生が入学してこない限り、1〜2人しかADTPには残っていないでしょう。

 

アメリ編入学部って人気ないの?

人気がないというよりは、あまり存在が知られていないことも関係してきます。

しかし、人気・不人気でいうと、人気ではないです。

 

エージェントのパンフレットには、しっかりとアメリ編入学部についての記載があるので目にしたことはあるけど、詳しくは知らなかったという方が多いと思います。

 

ただ、ローカルの生徒にもあまりADTPについては浸透していないですね。。。

特に、公立校出身の生徒は知らない場合が多いです。反対にインター出身の子は、学校柄か認知度があります。

 

アメリ編入学部の壁

アメリ編入学部が人気のない上で、障害になっていることをランキング形式で発表します!

 

1.編入後の金銭面

マレーシア留学は学費のみで考えれば日本より少し少なく済むと行った点で、選ばれることが多くなっている大学留学です。確かに、アメリ編入学部での学費は年間75万円程なので、かなり安いです。

 

しかし、編入先は欧米となると話は違ってきますよね。編入となると、よっぽど成績優秀者でない限り、海外からの編入の際には奨学金のオプションが新入生と比べるとかなりないです。そうなると、正規の学費を収めることになるので軽くマレーシアの2倍以上に一気に膨れ上がります。

 

こうなると、安い学費で大学を終わらせたいというマレーシア留学に来ている学生に多い願いは叶いません。また、欧米への留学は金銭面で厳しいといった方もマレーシアならなんとかなるといったケースも多く見受けられます。

 

このような背景から、編入先での金銭面が1番の障害になっているのではと考えます。

 

2.情報がない

この2位については、1位に持って行こうか悩みました。。。

常々ブログ内でも言っているのですが、アメリ編入学部についてインターネット上及び、現実社会でも日本人学生による情報は全くないです。(英語で調べてもあまりヒットしないです)

留学となると、情報がない=心配 といった心情になると思います。私は言語や海外で生活することに不自由やハンデがあるという訳では無かったので情報がないマレーシア留学やアメリ編入学部にも簡単に留学しましたが、そうでない場合は本人もその親御さんにとっても不安のタネになります。

 

これは、マレーシア留学全般に言えることではあると思いますが、アメリ編入学部・ADTPの日本人学生人口は、日本人に人気な観光学部よりもずっと母数が少ないので、2位にしました。

 

3.将来の不安定さ

この将来の不安定さというのは、アメリ編入学部へ入学できたとしても、プログラム終了後はなにも学位等の授与はありませんので、次の行き先/編入先をまたすぐ探さなくてはいけず、先が見えづらいといった意味です。

 

アメリ編入学部のみでは、Degreeを取得できないといった点で3年でDegreeを取得可能で卒業できる通常学部に比べたらデメリットです。

 

編入先探しは、アメリ編入学部で取った成績が大いに重要になってくるので、編入先からオファーを貰えるまでは気が気でない2年間を過ごすこととなります。

 

4.ロックダウン

最後のロックダウンについては、現在の状況から鑑みて、世界的に経済が落ち込んでいることに対するものです。この不況が続く中で「留学」は特別なものへと元どおりになっています。まず、1位と同じ金銭面の問題と合わせての、渡航制限が大きいですね。

 

これは、日本時にのみ言えることではなくて、ローカルの生徒にも同じことがいえます。ロッックダウン、MCOになってからというもののやはり不況で親の経済力が弱ってしまい欧米行きを諦めて、通常学部へ編入を希望する生徒は増えていますし、新入生も同じ理由で減っています。また、少しでも学費の安い大学を探そうといったところからカナダ志望も増えています。

 

最近の問題ですが、アメリ編入学部に取ってはかなりの痛手なので、ランキングに入れました。

 

最近のブログでもこのことに触れています。もしよければ下記から読んでみてください!

 

ryugakugohan.com

 

まとめ

今回のブログでの考察ではお金にまつわることを1位に持って来てしまったので、気分を悪くされてしまう方がいるやもしれません。例えば、欧米に行けるけどあえてマレーシアを選んだんだ!といったような。

しかし、決してその選択肢をけなしている訳でなく、一般的に見聞きし、マレーシア現地で感じた日本人学生の傾向を元にまとめました。

 

なにか、他にアメリ編入学部のこういうところが入学を難しくしていると思う等があったら、意見してくださると嬉しいです^^

 

Mayu 

 

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